2013年12月15日日曜日

イタリアのテノール歌手

古いかな?

アンドレア・ボチェッリ〜(Andrea Bocelli )

1958年9月22日生まれのテノール歌手

2006年に行われたトリノオリンピックの閉会式で、2007年7月にロンドンで行われたダイアナ妃追悼コンサートで歌うなど幅広い活動を行っている。2007年には、パヴァロッティの葬儀でも歌声を披露。2008年第50回グラミー賞でパヴァロッティの追悼曲として自身のヒット曲である「The Prayer」をカバーしたジョシュ・グローバンと共に歌い上げた。2009年UEFAチャンピオンズリーグ決勝の開会セレモニーでは、チャンピオンズリーグアンセムに独自の歌声を乗せ、荘厳な雰囲気を醸し出した。また、2010年4月30日に中国で行われた上海国際博覧会のオープニングセレモニーではオペラ「トゥーランドット」のアリアを披露し、式を盛り上げた。


トスカーナ地方の村、ライヤティコに生まれる。6歳でピアノを始め音楽の道に進むものの、12歳の時にサッカーボールを頭に受け脳内出血を起こしたことで先天性緑内障が悪化して失明する。障害を乗り越えて法学博士号を取得し弁護士として活躍していたが、歌手になる夢は捨てきれずにいた。

その後、世界的なテノール歌手であるルチアーノ・パヴァロッティとイタリアを代表するロック&ポップス歌手のズッケロZucchero)に見出され1994年にデビュー。

1994年サンレモ音楽祭新人部門で優勝し、イタリアン・ポップス、カンツォーネの曲を収録したアルバムを2枚発表した後、「VIAGGIO ITALIANO」というアリアやナポリターナなどを歌ったアルバムを発売し、ヨーロッパ中で大ヒットとなる。

ボチェッリのために作られた「コン・テ・パルティロ」は、後にタイトルと歌詞の一部を英語に改めて「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」としてサラ・ブライトマンとデュエットしたバージョンが発売され、1500万枚以上のセールスを記録した


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